村上三島(書)
- 初版公開日:[2020年03月05日]
- [更新日:2020年3月5日]
- ID:3928
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茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の村上三島の作品

略歴
村上 三島 (むらかみ さんとう) (1912~2005)
大正元年、愛媛県大三島に生まれる。
昭和24,27年に日展特選。会員となり、同39年、文部大臣賞受賞。同36年に日本書芸院理事となる。同43年に日本芸術院賞を受賞。
昭和40,50年代には、書法集などを数多く出版。
愛媛県教育文化賞を受賞し、上浦町名誉町民となる。また、同町に村上三島記念館も開館された。
昭和50年、日展常任理事となる。昭和59年、読売書法会総務となり、愛媛県功労賞受賞。同60年には、日本芸術院会員に選任される。
昭和63年、勲三等旭日中綬章を受章、平成5年に 文化功労者となり、同10年には文化勲章を受章。同17年没。
日本芸術院会員、日展顧問、読売書法会常務総務、日本書芸院常任顧問、花園大学教授などを務めた。

主な収蔵品
村上三島の収蔵作品数は計2点です。

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村上三島「茂原市立美術館 館銘板題字」 紙本墨 平成6年(1994)作 39.5×238.0cm
当館の館銘板で、ロビーに常設しています。
また、館前庭にある石製の館銘板にも、タテ書きに変更して使われています。

村上三島「高青邱詩」 紙本墨 平成6年(1994)作 各226.8×59.7cm(二幅対)